Creators
eiichi tomaru
PROFILE
都丸英一 群馬県勢多郡赤城村生まれ。
デザイン・写真・イラストレーションをナリワイに今日に至る。
イタリアに半年ほど滞在。彷徨。
カーフ初期の頃からデザイン・写真など各種グラフィック制作に携わっている。
ロサンゼルス,デンマーク,ロンドンなどに同行撮影。
2007年 国立新美術館 SFT GALLERY Open企画 「FROM TOKYO展」に参加。
Lun*na Menoh
PROFILE
瑪瑙ルンナはアメリカ在住の日本人作家で、主に衣服とアート、音楽を結合させた活動を行っている。初期の作品はロンドンのビクトリア・アルバート・ミュージアムに永久保存され、ヘイワード・ギャラリーでのアートとファッションのグループ展にも参加。
ロサンゼルスでは、着用できるが実用性のない服をファッション・ショー形式で定期的に発表し、常にアートとファッションの境界線に挑戦している。
1999年より始まった「汚れの首輪」プロジェクトは、ユーズドのメンズシャツの襟で、ウェディング・ドレスや日常着、バッグから家具に至るまでを再構築。同じコンセプトを絵画作品にまで発展させ、現在まで続く。
また、それと並行して、ミシンのノイズのサンプリングで楽曲を作る音楽活動をはじめ、服やドレス・メイキング、縫製工場などのテーマをポップにまとめた「レ・ソーイング・シスターズ」同名のアルバムを発表。バンド、スパークス公演の前座を務めた。
そんなパフォーマンスの実験的な試みを、12年をかけて撮影したしたドキュメンタリー映画「Who is Lun*na Menoh?」が2021年に完成し、アメリカの数多くのインディペンデント・フィルム・フェスティバルで上映され、サンフランシスコのCAAMFestでは、ベスト・ドキュメンタリーを受賞した。
Tosh Berman
PROFILE
トッシュ・バーマンはロサンゼルス在住の作家であり詩人。
出版社TamTam Books を設立し、ジャック・メズリン、セルジュ・ゲンスブール、ボリス・ヴィアンなどの戦後のフランスの人物に焦点を当てた書籍を多く出版した後、 ロサンゼルスのバンド、 スパークスの歌詞の本を企画したり、独自の視点で彼らと自分の関係を追った「スパークタスティック」を執筆。
また、50年代アメリカ西海岸のカウンター・カルチャーを代表するアーティストだった父親ウォレス・バーマンとの思い出を綴った回顧録「TOSH」が、ビートジェネレイションの殿堂シティライツから出版され話題になり、現在映画化にむけてのプロジェクトが進行中。